様々なウォーミングアップとは?

-ただ走ればいいというわけでもない?-

  ウォーミングアップにはパッシブウォーミングアップと、アクティブウォーミングアップに分けることが出来ます。それぞれに特徴があるのでこれからお伝えしていきます。


-パッシブウォーミングアップ?-

 これは超音波や温熱,マッサージなどによって自らの運動は行わずに効果を得る方法です。

この方法は外的刺激を受けるため、体温の上昇による筋肉の硬さをとるような効果は期待できますが、酸素消費量などの呼吸循環器系に対する効果はあまり期待することが出来ないといわれています。


よって,パッシブウォーミングアップだけでは、十分なウォーミングアップを行うことは出来ないようです。


この方法はアクティブウォーミングアップの補助として取り入れたり、リハビリテーションの準備として行ったり、障害を持っている状態で試合に参加する選手などの場面で用いられることが多いです。


パッシブウォーミングアップの一例

①マッサージ 

②入浴

③シャワー


-アクティブウォーミングアップとは-

ジョギングなどの有酸素系の基本運動や、ストレッチなどを行い、さまざまな器官に刺激を与えることで深部温を上昇させることが出来、全身の運動機能をバランスよく活発化させる方法です。


様々なアクティブウォーミングアップの方法があり、局所的にアップする方法もあります。


しかし、局所的な方法では、他の部分は活性化しにくいとの報告もあるので、まずは全身運動によるアップをおススメします。


アクティブウォーミングアップの一例

 ①ジョギング

 ②エアロバイク

 ③ブラジル体操

 ④動的なエクササイズ(スクワットやランジ動作・ジャンプ動作など)


次回の記事では具体的な手順についてお伝えしていきます。

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